Pre-tied bowtie Pointed-end
作り結び蝶ネクタイ ポインテッドエンド形
■Bowtie-pattern name
Small-short-lavalliere
pointed-end
■End-shape category
Pointed-end
■Bowtie-type
Pre-tied bowtie
■Finished-size
height↑↓9−9.5cm
width←→15cm
■型紙名
スモールショートラバリエール
ポインテッドエンド
(小型短寸ラバリ鋭角端)
■端部形状カテゴリー
鋭角端/ポインテッドエンド
■型の種類
作り結び蝶ネクタイ
■仕上がり寸法
縦 9~9.5cm
横 15cm
■Bowtie-pattern name
Short-lavalliere pointed-end
■End-shape category
Pointed-end
■Bowtie-type
Pre-tied bowtie
■Finished-size
height↑↓12-12.5cm
width←→19−19.5cm
■型紙名
ショートラバリエール
ポインテッドエンド
(短寸ラバリエ-鋭角端)
■端部形状カテゴリー
四角端/ポインテッドエンド
■型の種類
作り結び蝶ネクタイ
■仕上がり寸法
縦 12~12.5cm
横 19~19.5cm
歴史・流行 --------
「Lavallière」はフランス語で、「大型の蝶結びネクタイ」を意味し、現在では幅広のネックウェアである「アスコットタイ」と同じネックウェアと考える傾向があります。日本では「ラヴァリエ、ラバリエ、ラバリエール」などと発音されます。
当ブランドでは、作り結びタイプで尚且つ短い寸法のラバリエールに関しては、ショートラバリエールという名称で、幅広な蝶ネクタイの1つとして分類しています。「スモールショートラバリエール」と「ショートラバリエール」は、さらにサイズによって分類しています。
歴史上は19世紀後半から20世紀初頭の、欧米の著名な紳士の写真などに時どき確認できますし、ヴィクトリア期(1837年〜1901年)の女性向けネックウェアとしては、縁取り装飾などが施されたりしたものが、比較的に人気だったようです。
またショートラバリエール形は、20世紀初頭からチャロ(Charro)と呼ばれるメキシカン・カウボーイの、スーツスタイルに採用されてきたようです。現在はマリアッチと呼ばれる、伝統音楽のミュージシャン達の衣装としても広く知られ、華やかな刺繍や装飾を施したものも普及しています。
現代の日本では、会社の女性社員や女子学生のためのユニフォームとして採用されており、特に「スモールショートラバリエール」は、とてもよく目にする形です。これらの「ショートラバリエール」は、ポインテッドエンド(鋭角端)の他にも、スクエアエンド(四角端)とラウンドエンド(円形端)があります。