Pre-tied bowtie Oblique-end
作り結び蝶ネクタイ オブリークエンド形
■Bowtie-pattern name
Standard oblique-end
■End-shape category
Oblique-end
■Bowtie-type
Pre-tied bowtie
■Finished-size
height↑↓6cm
width←→12.5-13cm
■型紙名
スタンダード オブリークエンド
(標準-斜め端)
■端部形状カテゴリー
斜め端/オブリークエンド
■型の種類
作り結び蝶ネクタイ
■仕上がり寸法
縦 6cm
横 12.5~13cm
歴史・流行 --------
オブリークエンド形は、先端が斜めにカットされた形を意味します。スタンダード オブリークエンド形はその中の1つで、スタンダードバタフライ形の先端を斜めにカットした時の形とも言えます。当ブランドでは、オブリークエンド形の手結び蝶ネクタイもデザインしました。
今のところ、歴史的に同じ形を私達は見つけていませんが、近年ではシドニーのメーカーが、予めカーブにカッティングされたタイプの「オブリークエンド形 手結び蝶ネクタイ」を作っているようです。
蝶ネクタイでは、ウエスタン オブリークエンド形やドロップボウノット オブリークエンド形のような、リボンタイとも呼ばれる形に取り入れられて来ました。ネックウェア全体の歴史から見ると、オブリークエンド形はよく使われて来ました。
オブリークエンド形の「結び下げネクタイ(Four-in-hand tie)」は、「カットタイ(Knife cut tie)」などと呼ばれ、かなり少数派ですが生産されて来ました。フランスのファッションデザイナー、ティエリー・ミュグレーが1980年代に販売したネクタイは印象的です。
また、タキシード用に1960年代頃から普及した、クロスタイ(Crossover tie, Continetal tie)の先端の典型的な形状です。他にもアスコットタイやスカーフタイ、ボウタイブラウスのリボンなど、スクエアエンドとポインテッドエンドに次いで、ネックウェアで人気の先端形状と言えます。