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手結び蝶ネクタイのスクエアエンド形は、19世紀後半頃に欧米を中心に普及していた形状の1つです。眼鏡フレームの形と同じで、幅が0.5cm変わるだけでも印象が異なって見えます。ブランドでは、2.5cm、4cm、5cm幅のタイプを提案しております。
スクエアエンド 2.5センチ幅
細い幅のスクエア形のデザインは、1880~1890年代のアメリカ紳士のフォーマルなスタイルの肖像写真などで確認できます。また1930年頃からは「クラブボウ(Club Bow)」の愛称で「作り結びタイプ」を中心に普及していったようです。
最近では、映画「ハリーポッター/ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」で主人公が同様の蝶ネクタイを結んでいて、スタイリッシュでスマートな首回りを表現できます。
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スクエアエンド 4センチ幅
この4cm幅は、19世紀後半からの手結び蝶ネクタイによく見られる代表的なシルエットです。程よい広がり具合を出す羽根の風合いが、100年以上前の紳士の面影を感じさせます。現代スーツとの組み合わせは、新しいスタイルとも言えます。
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スクエアエンド 5センチ幅
このタイプは蝶ネクタイの前身である、1850年代頃のクラバットやストックタイというネックウェアの面影が残っていて、男性的で幅と厚みのある、無骨な結び目を演出できるのが特徴です。幅のあるもの程、結びのテクニックは必要になります。
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